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大型バイクにハーフヘルメット

ハーフヘルメット

ツーリング中に対向車線をアメリカンクルーザーのツーリンググループが走っていました。

普通に通り過ぎようとすると、ハーフヘルメットで走っている人がちらほら。

見た目的に好んでかぶっているようですが、安全を考えると怖いですね。

たびたび議論される話題ではありますが、私なりに考えてみました。

ハーフヘルメットのメリット?

ハーフヘルメットのメリットは開放感があることと、アメリカンクルーザーのバイクによくあいます。

飲物もヘルメットを動かさずに飲食できるのもメリットでしょう。

ハーフヘルメットは125cc以下のバイク用と記載されていることが多いですが、道交法的にはそのような制限はなく問題はありません。

合法なのでアメリカンクルーザーでもかぶって問題はないのです。

しかし、スピードのでる大型バイクに乗って交通事故にあったらと考えるとリスクは大きくなります。

自分は常に気をつけているから事故にあわないと思っていても、貰い事故のリスクがあります。

信号待ち中に、後ろから車が突っ込んできたことのある私からすると、自分だけでは事故は絶対に避けられません。

だから、ライダーは万が一を考えてヘルメット以外にも革製品やプロテクターを装備しています。

高速道路が不快に

風圧が高まる高速域だとシールドの付いたジェットヘルメットやフルフェイスのほうが快適です。

ハーフヘルメットは風切り音もすごいですし、風圧でヘルメットが上に持っていかれてあごヒモがしめつけられるので不快ではないでしょうか。

保険金の受取額に影響

万が一事故にあって保険を使う場合、大型バイクなのに125cc以下適用のハーフヘルメットだったら、保険金の査定額や受取金額に大きく影響します。

保険会社がヘルメットの詳細まで調査するかは不明ですが、リスクを考えるとハーフヘルメットはやめたほうがいいでしょう。

最終的には自己責任となりますが、バイクの事故による死亡理由は、頭部の損傷によるものが50%前後です。

事故の被害を軽減するためにも排気量に適したヘルメットを選ぶことが重要でしょう。